アンティーク着物の生地について

古布好きに取って、手間と時間を惜しみなくかけて作られた時代の着物は憧れです。

時の移ろいでしか出せない、味わい深い色や生地の風合いがこころを惹きつけて離しません。

どんな時を過ごしてきたのだろう。
そんなことを考えながらひとつ一つに触れているとアンティークな布たちが愛おしくてたまりません。
小さな布たちも継ぎはいで命を吹き込みました。

古布の服を纏うことで、貴方の時間がより豊かなものになりますよう願っております。

タグへの想い

アトリエマムの服には、赤い三角形のタグが縫い付けられています。(商品の性質上、一部タグがないものもございます。)

これは、服の内側にブランドタグがあるとお肌にあたってしまうので、着心地良く着て欲しいという願いから。

タグひとつにも、想いが込められています。

生地と糸について

明治から大正、昭和初期に織られたアンティークと言われている素材を主に使用しています。

縫い糸、ロック糸は縮み防止の為、全てポリエステル糸を使用しています。
手縫いは絹糸を使用しています。

製品について

アンティーク着物を丁寧に洗濯した後、綺麗で傷みの無い部分を使っていますが、擦れや小傷、色褪せ、シミや弱い部分の補修箇所等がある場合がございます。

着物からのリメイクという性質をご理解、ご了承のうえ末永くご愛用いただければ幸いです。

取り扱い上のご注意点

自然染料のため擦れや洗濯によって若干色落ちします。
濡れたまま放置しないでください。

洗濯は、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使い、陰干しにしてください。

特にシルクは本来の風合いを損ねないためにも必ず中性洗剤をお使いください。